口腔インプラント = 治療前診断の記録&予知支援ソフト =

◆ 概要 ◆

 近年の口腔インプラント治療は、予後が臨床的にある程度予知できるようになりました。
 試行錯誤の時代とは異なり、術者の技術力の向上、術式の確立、器材の改良、CTレントゲンの普及等が、インプラント治療の予後に大きく関わっているものと思われます。
 しかしながら顎骨内にインプラント体を埋入し、生体内と外部とを人工物で連結させますので、臨床的に問題がなくても、病理学的には未だに疑問が残るところではあります。
 この点から術者はインプラント治療の限界を的確に、受診者に伝える義務があります。
 即ち、術後の見通し等について、詳しく説明し理解を得る必要があります。
 本支援ソフトは、インプラント治療に対する不安や疑問点を少しでも解決するために開発しております。
 必要最小限の全身的、局所的な検査データをチェックリストに入力することで、「第2のカルテ」として重要な術前の記録を残すことができ、加えて治療の可否や受診者が一番知りたい埋入後の生存年数を事前に予測することができます。
 この点を術者と受診者が共有することは、双方の理解を深めることになり、ひいては一層の安心、安全な医療の提供に繋がるのではないかと考えます。
 しかしながら本ソフトの判定結果は、あくまで術前の参考にしていただくものであり、最終判断は術者の診断力と技術力に委ねることになります。この点をご理解の上、ご活用頂ければ幸いに存じます。
 また、本ソフトは基本的な埋入例が対象で、GBR、ソケットリフト、サイナスエレベーション等は予知判定から除きます。

◆ 機能一覧 ◆

インプラント治療の事前判定
全身的チェックリスト
局所的チェックリスト
総合判定(全身的、局所的)
履歴一覧
履歴詳細

◆ 判定結果について ◆

総合判定はインプラント治療前の目安であり結果を保証するものではありません。
インプラント治療後の自己管理と定期的な専門的管理次第で生存年数は変わって来ます。
インプラント治療後、局所的、全身的にインプラント体の生存に関わる疾病が生じた場合は予後に影響が出てきます。

*監修*

■医学博士 糸瀬 正通
■近未来オステオインプラント学会 名誉会長・指導医
■POIインプラント公認インストラクター
■歯科糸瀬正通医院(福岡市開業)
■執筆(共著)

著書・学術論文等発行又は発表年月発行所・発表雑誌等
歯を直すは愛の業1984年(昭和59年5月)トーデント九州
デンタルイマジネーション1987年(昭和62年11月)クインテッセンス出版
家庭の歯学1990年(平成2年6月)クインテッセンス出版
POI System Implant1996年(平成8年4-12月)The Korean journal of Dentistry Vol No.109-117
ピエゾのススメ2014年クインテッセンス出版
CT診断のポイント642011年クインテッセンス出版
サイナスフロアエレベーション2008年6月クインテッセンス出版
バーティカルボーンオグメンテーション2011年7月クインテッセンス出版

*企画・製作*

■歯学博士 稲澤 陽三
■近未来オステオインプラント学会 専門医
■ICOI 国際口腔インプラント学会 認定医
■日本口腔インプラント学会 専修医
■稲澤歯科医院(長崎市開業)

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